臨床真理

『このミステリーがすごい!』大賞にも選ばれた[臨床真理]を読みました。
かなり早い断簡から少女の苦悩は誰にでもわかるようになっているし、ミステリー?なのか疑問に思うところも多くて、これが大賞か・・・・って感想です。
読後に選考委員会の4人の意見で、2人はこれを大賞に推す、もう2人は他を大賞に推しという状況だったそうな。
そして選ばなかった方は2人とも対象外Cという判定で本当に真っ二つに別れてしまったようで、笑えました。
そういう場合は大賞無しではなくて両方を大賞にするんですね。
面白いというよりも先が見えすぎてなんとも中途半端な印象です。
そしてどこにでもありそうな悲劇と落ちが残念でした。
主人公の苦悩を打ち明けるシーンがないのも腑に落ちない。